Nieuport 11

● Nieuport 11 (ニューポール11) ●

実機について
前身であるニューポール10を小形軽量化した機体で,セスキプランが特徴である。セスキプランは,日本語では1葉半と呼ばれるもので,下翼が上翼よりもかなり小さい形状を示す。1915年前半までフォッカーの懲罰と言われるドイツが制空権を手にしていた西部戦線に投入された。べべというニックネームが有名。大戦初期の撃墜王であるギンヌメールの愛機でもあった。

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基本性能と緒元
・翼  幅:7.52m
・全  長:5.5m
・空虚重量:320kg
・全備重量:480kg
・最高速度:162km/h
・上昇限度:-m
・航続距離:250km (2時間30分)
・上昇率 :2000mまで7分弱,3000mまで9分弱
・エンジン:Le Rhone 9C 80hp
・武  装:7.7mルイス機銃×1






キットについて
バロムが2014年頃から数機をリリースしている。食玩ブームの頃,対象となる2次大戦機がネタ切れになると,2〜3種の複葉機が食玩メーカーからリリースされたが,出来が悪く,流行らなかった。1/144は,海外のレジンキットでは見られるが,それ以外では初めてと言える。キットは2個一で,エッチングと4種のデカールが入っている。エッチングは厚みがあって非常に良い。デカールも極薄だが,白抜けなどがなく,密着性も良い。本体モールドは大したものではないが,合いも悪くはないが,修正は必要。特に支柱の位置は,キットには取り付け穴があるものの正確ではなく修正が必要な場合がある。


制作について
フランス軍のEscadrille N62戦隊所属,Paul Tarascon搭乗機(1916年時)。支柱などエッチングのモールドは片面しかないのだが,塗装で違和感なく仕上げられる。張線を主に,ちょこまかしたところに手を加えてある。遠目で沢山並べて楽しむのが一番良いと思うが,多少の手入れはあった方が良いかも知れない。(制作:2016年9月)







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