● ハンザ・ブランデンブルク W.29 (2作) Hansa und Brandenburgische Flugzeug-Werke ●
実機について
複葉の水上偵察機であるW12の後継機として開発された戦闘偵察機である。1918年初め,150馬力のベンツ BZ.III と185馬力の BMW III と160馬力のダイムラーメルセデス C.IIIを搭載の3機がプロトタイプとして開発された。後に,やや大型化されエンジンパワーを増加したモデルがW33として少数製造された。終戦後は,フィンランドでライセンス生産された100機余りの機体は1936年まで使用された。

緒元等
翼長:13.5m
全長:9.35m
最大重量:1463kg
最高速度:164km/h
火器:Spandau LMG08 7.92mm×1 or 2, Parabellum LMG14/17 7.92mm ×1
発動機:Benz Bz.III, Bz.IIIa, BMW IIIa
生産数:199機 (1918年4月から12月)


キットについて
ウイングナット・ウイングズ

このキットは1/48や1/72スケールでは複数発売されているが,1/32ではウイングナットしかない。キットの出来は他のシリーズ同様に良くできている。微妙な形状の翼型もよく表現されている。

元々の機体が大きめなので,32スケールはかなりの大きさになる。幅の広い大きな翼の胴体への取り付けにはステンレスのスパーが用意されており,強度を確保している。

また,ダリーやラダーなど小物も準備されており,楽しめるキットとなっている。


制作について  (制作2011年穀雨)
1作目よりディテールアップを控えての制作である。1作目とは国籍マークの形状が異なるプロトタイプを選んだ。発電機などもない地味なモデルだが,歴史的な位置づけは重要である。

こちらもローゼンジーや国籍マーク,戦隊マークやナンバーは塗りである。個人的には複葉のW12のキット化の方が嬉しかった。

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