● ハンザブランデンブルグD.I (hansa brandenburg) ●
実機について
エルンスト・ハインケルの設計による個性的なスタイルの機体である。特異な翼間支柱の形状から「蜘蛛」と呼ばれた。方向安定性の問題を残しつつも,高速で飛行が可能で大いに戦果を上げた。初めて主翼上にガンポッドを装備した機体。ポッドに付属する小さな風車の力でドラム弾倉の回転を補助してた。

ハンガリー人として誕生したカール・カッサラは,1917年2月に戦闘機隊 Flik41j に配属され,同機に搭乗し,スパッドなどを撃墜し,エースとなる。後にアルバトロス(Oef)D.IIIに乗換えた後,民間の航空機に搭乗していた折に墜落死する。


キットについて
イースタンエクスプレス(2004)1000円位で3個程購入。現在では唯一のキット。1996年位に1/48のものがエデュアルドから発売されていたが,まず見かけない。2006年にオークションにて一度だけ見かけたが,8500円まで競った結果諦めた。当時のエデュアルドはまだ出来が良いとは言えず,コレクターにとってはいざ知らず,ビルダーにとっては10000円近い値段を付ける価値はないと判断。1/72のキットがあるので,それを元に1/48でスクラッチが可能なことも見送った理由だ。 (制作2005年)


制作について
他の東欧のキット同様に部品の合いがあまり良くない。特に支柱取り付けの位置などは殆ど当てにならず,形にするのが大変。また,「ひけ」も少なくなく,そこそこの表面モールドがあるのにパテで消えてしまうのは残念だ。腕が未熟なので,彫り直しをしてもやはりシャープさに欠けてしまい,しまりのない完成品となる。カウリング部の「つむじ模様」を付けるのが結構楽しい。じっくりと時間を掛けて徹底的にディテールアップすると面白そうだ。国籍マークや機体番号も塗り。 


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