BV-139 





● ブロム・ウント・フォス BV-139 (BLOHM und VOSS) ●   1/144  

実機について
第二次大戦のドイツのの水上機。非常に魅力的な3発飛行艇だ。中央のプロペラが4翅で,左右の胴体のエンジンには3翅のプロペラがついているのが面白い。機銃が前後・上下についているが,見るからに鈍重な機体ではどれほどこれらの機銃が役立ったか。

キットについて
以前存在した国内メーカーのラクーンモデルは,48スケールのマイナーな機体のレジンキットを意欲的に販売していたが,5〜8000円とインジェクションと比べると格段に高価で,かつレジンは独特の制作方法が必要なので現在は殆ど入手不可能だ。48という大きなスケールの割りにヒケが少なく歪みも殆どない高品質で,パネルライン等も大変シャープでいいキットだった。現在,144サイズでこの品質でレアな機体を出せば,結構売れるに違いない。尤も,現在はレジンの組み立てキットという時代ではなく数百円の食玩完成機の時代だが。

東欧製の本レジンキットはバカ高いくせに出来は良くないので,かなり手を入れる必要がある。しかし,その貴重な機種ゆえに存在価値は高い。ロット数が恐らく100とか200個だろうから,見かけたときに購入しておかないと次にお目に掛かれる機会が在るかどうかわからない。一期一会は茶の世界だけではない。(制作2006年)


制作について
機体本体の成型から小物パーツ制作までかなり手が掛かる。元々が大型の機体なので72スケールの単発戦闘機くらいの大きさがある。本機の場合,幸いにも72スケールのキットが出ているので,資料調査は比較的楽だ。

筋彫りをやり直し,キャノピー・機銃アンテナ類を作り直す。その作業量ゆえに結構な達成感がある。マーキングは機首の女性像も含め全て塗り。やはり国籍マークは日の丸が楽だぁね。



写真は1280dpi幅で4枚のみ
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