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→ → → 完成作品 単葉機  1/144 →Me262 V3(2017.11.15)



















































おっさんの ”ようわからん” プラモデルの世界観


私が生まれて初めて作ったプラモデルは,「おそ松くん」のユニークキャラである「チビ太」であった。片手にストック,もう片手にはおでんを持ったスキー姿のフィギュア(?)だ。あれからもう40年も経つだろうか。最近ではおそ松くんを知る人はおっさんと言えよう。ただ,サークルKのCMでチビ太を知る若者がいるのがせめてもの救いだ(ようわからん)。


それ以来,中断はあるものの,手持ちのキットは数百を数え,作った数は星の数...って,実はさほど作ってなかったりする。模型好きのおっさん達とはそういうものらしい。いや,実は,「模型好きのおっさん」とは,小さい頃からキットを買い集め,作らないうちにおっさんになってしまった人たちのことを指すのだ。つまり,おっさんになってから集めたという意味ではないのだ(ようわからん)。


しかして私はコレクターなるものかと言えば全くそうではない。あくまでも自称はビルダーなのである。一機入魂,血の汗をほとばしらせて命を吹き込んでいく。よって制作が購入に追いつかない。ただそれだけなのだ。その結果,キットも年齢も積もり積もって「模型好きのおっさん」になったのであった。40年前はおっさんではなかったことがその証明だ(ようわからん)。


趣味の世界とはドツボにはまった人々の住む世界で,幾つもの世界が存在することは周知の通りである。中でも他人とは違ったものを所望する輩がいる。この世界で言えば,多発機・水上機や第一次大戦頃の複葉機など,すなわち深くて暗い淵に蠢(うごめ)くものを,である。鏡に写し出される出っ張った腹の無体な己の姿の内に,深淵なるこの世界は広がる(ようわからん)。


最近は食玩ブームのブレイク,それに便乗して流行いている1/144の第二次大戦機にも手を染めているのであった。これらは値段が安いだけに留まらず,小さい故に手の入れ甲斐があり,かつ大掛かりなスクラッチも大掛かりにならず行える優れものたちだ。このサイズでは殆どの作品がセミスクラッチになる。ただ,目が遠くなったおっさんには辛い作業ではある。このように「真のオタク」とは深淵をまさぐる重厚な「陰」の一面と,軽快に波間を漂う「陽」の両世界の狭間に生きる存在なのだ(ようわからん)。


データを一度にアップする暇がないので,少しずつ掲載していこうと思っている(こういうコメントがあるサイトは大抵更新されることがないのだが)。見てやろうという方に時々訪問してもらえると嬉しい。実機や模型についてのコメント,元箱や組立図の一部の写真,完成後の写真もある。今後作るものに関しては,ランナーに付いた部品の状態も撮っておこうと思ってはいる。わかっていても思っていても,ままならないのが世の常なのであるのだが(ようわからん)。

コメント 2006.10.20