手を加えた部分



暑さ対策 その1 グラスルーフの遮熱対策

軽仕様車は金属ルーフになっていますが,普通車はグラスルーフです。それでなくても フロントガラスが広くて太陽熱が車内に蓄積されるのに,このままでは真夏はたまりません。エアコン自体の能力は低いとは思いませんが, 結果的にあまり効きが良くないのは事実です。

そこでシェイドを付けました。もともと天井面積の1/3程度の移動式のシェイドが付いていますが,遮熱対策としては不十分なので,全面を覆 いました。

まず,天井に合わせて型紙を作り,よく売っているフロンドガラス遮光用の銀色のプチプチサンドの大判をそれに合わせて少し大きめにカットしま す。

それをガラスとボディの隙間にすべり込ませるように挟み,中央部で左右に落下止めの桟を入れます。幅4cm厚み5mm程度のホワイトウッドを使いました。適度のしなりがあ るので,それを利用して下からプチプチサンドを支えるかたちです。

天井の型紙を作るのが少々手間ですが,全て完了するまで1時間は掛からないでしょう。材料費も1000円未満で済みます。

これだけで頭の上からの日差しを防げるので上出来です。取り外しは数秒で,再取り付けも数分で出来ます。勿論材料も納屋のちょっとした場所に 格納可能です。もっとも,私の場合には年中貼りっ放しですが。

ただ,この素材の場合,窓を開けて走ると「カサカサ,カサカサ」と秋の夜長の虫の競演のようです。和風にすだれ張りの方もいるようですね。





暑さ対策 その2 ドアウインドーのフィルム

まずはリアハッチのガラスです。ここは法的にも運転上も問題がないので,ミラータイプのちょっと濃い目のゴールド を貼りました。バックサイドの小さな窓にも余りのゴールドフィルムを貼りました。

サイドは運転席・助手席側共に車検に通る透光率のものを選びました。法的な問題もさることながら,濃い色のフィルムは,やはり 夕方や夜間などは視認性が極めて下がり大変危険です。ずっと昔に貼っていたことがありますが,そのときでさえ,ドアミラー部はカットしていま した。

色が薄いので遮熱性はあまりなく,UVカットが主な効果になります。必要な場合には吸盤式のメッシュタイプの遮光スクリーンを付けることもあり ますが,面倒なので滅多に登場することはありません。





遮音対策

室内にあるリアエンジンですから,当然メカノイズがボンネットタイプよりも多くなります。室内にある割りには静か な方だとは思いますが。そこで,メンテナンスハッチの上に防音フェルトを形に合わせてカットし,カーペットの下に入れ,サンドイッチにしていま す。

メルセデスが使用しているのと同タイプの遮音フェルトを10m程買ったので,出来ればシートを外して床全体に貼りたいのですが,その根性があり ません。また,ドアの内部にも貼りたいのですが,こちらも気持ちだけで終わっています。

材料もあることだし,軽や小型車に不足するものは静粛性だと考えますので,是非やりたいとは思っているのですが...。





純正ラジカセの取り付け

もともと付いていた並行もののラジカセが壊れたので,ディーラーものをオークションんで手に入れました。周波数も国内対応で良いのですが,パネル の色がダークグレーの為,ツートンのパネルになってしましいました。パネルのみ取替え用かとやってみましたが,本体を壊しそうなので,断念しま した。いまではツートンも悪くはないかと思っています。

正規ものは,電源を外した場合でもセキュリティコードなしに再使用出来るので手間がありません。いまどきなのでCDプレーヤーが欲しいところ ですが,ダッシュボード周りのデザイン的なトータルバランスを考えると,社外オーディオは付けたくないのでカセットで我慢しています。