こんなんなりましたぁ。
今,若者の間で流行りの左右チンバの靴と同じ。若者であるおじさんも(ぅん?)当然流行りに乗ってみるわけで...。うぅ〜ん,おいらの美的センスには合わないぞぉ...なんかへん...やはり両側共変えよう。
参考までに交換の手順。リアは簡単だ。ボルト7本を外せばいいだけ。ボルトの位置は最初の写真の矢印のところ。横はフェンダ本体前方(ドアの脇)に左右各1本ある。サイド中央上側(下の写真の矢印)にはめ込みのツメがあるので,ボルトを全て外した後は真後ろに引っ張るようにずらすとカポッっと外れる。
何年乗っても慣れないバックで3度程ぶつけた結果,ついにボルト部にもヒビが入ってしまった。FRPはやはりポリカより弱い。このままでは走行中に落としそうなので,仕方なく交換することにした。今回も中古の軽サイズのFRPフェンダーだ。色違いはご愛嬌。
矢印の3個のストッパーと黒いスカート部をつなぐ1本のボルトを外すとフェンダと中央パネルが分割出来る。
ストッパーを外し,フェンダーを中央パネルから分離したところ。一番上にツメが残っているのは,ぶつけたときに折れたからだ。取り外し中に折れたのではない。このツメは1本位なくても支障はないようだ。
フェンダ側に3本の「ツメ」が出ていて,それがセンターのパネルの溝にはまっており,はめた後に金属のストッパーがかぶさっている。これはきつくはまっている上に,上方に引っ張っても外れないように「返しの爪」が付いている。よって外す時には無理やり引っ張り上げるのではなく,左右どちらかに水平方向にスライドするようにマイナスドライバーなどでずらすと簡単に外れる。コジたり,引っ張ったりすると爪が折れる可能性があるので注意。はめるときには反対側(表側)を手で保持し,真上から指で金具を押し込んだ後に,ドライバーの柄などで軽く叩きながらはめ込むと入る。一連の写真は純正ポリカ製のフェンダーを外したときの様子。純正フェンダーは当然きちんとはまるが,社外品の軽対応FRPフェンダーが数種売られているが,ものによっては爪の位置などの加工精度にばらつきがあるので,若干の加工を要する場合もある。
後ろのパネルがないとかなり間抜けな状態だ。エンジンと居室を守る衝突用のビーム(銀色の角パイプ)が横に通っているのがわかる。追突されると,このビームが衝撃を吸収し,エンジンが斜め下方に落ちて,クラッシャブルゾーンを確保するようになっている。また,シートの背もたれも異様に分厚い鉄板で出来ているのは追突対策だ。
2007.6.4(79,000km)
リモコンキーの修理
基板や機能に問題はないのだけど,ボタン部が物理的に破損した。社内に置いてあったら熱で溶けたということだ(妻の談話)。
真ん中のオレンジの目玉の縁が割れてしまった。どう修理しようかと考えた結果,柔軟性・弾力性があって形が形成がし易いことから,シリコンコーキングを使うことにした。
SWボタンを押しつける裏側のツメがついた中央部が残存していたので,それをそのまま利用出来た。穴の中心にそれを置いて,周りをシリコンで肉盛した。強度的には問題なさそうなので,当分は使用出来そうだ。また,中のSWを押す機能も良好だ。
参考までにキーの分解方法。まず,写真右端の鍵側にある半月状のキャップを外す。これが少々外しにくい。隙間を爪で押しながら,本体裏側の「ヘソ」をマイナスドライバーで上手く押すと抜ける。押すといってもヘソの中の爪は動く訳じゃないので,やってみないと説明が難しい。
半月状のパーツが外れたら,次に本体の丸い部分を割る。本体後ろの方に切り欠き(溝)があるので,太目のマイナスドライバーなどで軽くこじると割れる。
半分に割ると基板がぽろっと落ちる。その下に電池が入っているので,電池の交換時にはこの作業が必要になる。通常電池は5〜6年は持つみたいだけど。なお,ディーラー車の赤外線式3つ目ボタンは分解したことがないのでわかりません。