更新した内容8



2008.2.28(85,500km)

フロント・ハブベアリングの交換



ゆえあって,左右とも無料で交換となりました。


リアサス・ダンパーの交換


写真はありませんが,こちらも左側のみですが,ゆえあって無料で交換となりました。


マフラーとリアクロスメンバーの交換


写真はありませんが,ゆえあって無料で交換となりました。実は2度目なのでした。


パネルの色



天気の良い春の朝のことでした。起きて何気なくスマートを見ると,どうしたことか白かったスマートが黄色くなってしまっていました。これからは黄色のスマートになるのでしょうか?白がお気に入りだったのに...。まぁ,黄色も可愛いかな。おや?ナンバーは同じだなぁ...。



2008.6.26(97,000km)

プレッシャー・リデューサーの交換


10年・10万km近くなってくるとあちこち痛みが出て来るのは致し方ない。この車とはずっと付き合って行こうと決めたので,出費に関しては覚悟することにした。

さて,このプレッシャー・リデューサーという部品は初めて聞いた。その名の通り,ブレーキオイルのプレッシャーを減少させる為のものだそうだ。フロントブレーキには高めのプレッシャーが掛けられており,リアーはロックしないよう(ABSがあるのでロックはしないが)この部品でプレッシャーを下げていると言う。

写真は撮らなかったが,長さが6cmくらいの「ちくわ」みたいなものだ。現物を見ると,エアホースの径を変更するアダプターのような構造で,単にオイル経路の径を変更する働きで,構造はいたってちくわ。故障は出入り口のパイプ接続部のシールの不良によるオイル漏れ。

この部品もシールのみの交換は出来ず,そっくり交換となるが,なんと12600円もする。あんなもんで...暴利だ。費用の詳細は
別ページに掲載。当然,ブレーキオイルとその交換料も発生する。



2008.7.12(98,500km)

ステアリング・コラムの交換


一体いつまで出費が続くのか...。出費も勿論大問題なのだが,修理の間スマートに乗れない方が気分的に嫌なのである。

昨年末より調子が悪かったステアリング・コラム(シャフト)を交換した。車検の時に発症していたステアリングの引っかかりに対する応急処置として,コラムのユニバーサルジョイント部に注油をしてもらっていた。

ハンドルを左右に90度くらい切ったところで引っ掛かりが出て,走行中,スピードに関わらず発症する。また,日によってはどういう具合なのか全く正常に戻ったりしていたが,徐々に頻度が高まってきた。交換の少し前に,また注油にて様子を見たが,今回は2〜3週間で再発。交換することにした。

2箇所のユニバーサルジョイントを持つ。室内のハンドルの根元からシャーシーのギアボックスまでこの1本で繋がっている。角度的なものなのか湿度や埃のせいなのか,外にある方が痛んでいるようだ。写真は新品。



ユニバーサルジョイントとはいえ,ジョイント部には大きな力が掛かる訳だから,寿命はあって当然だろう。ワインディングを多く走ったり,据え切りを余儀なくされるような条件では痛みが早く,廃車より前に発症するのだと思われる。この工場でもたまにあった修理らしい。

このパーツもスマートお得意の「全とっかえ」供給。ジョイントだけ交換出来るようになってれば安く上がるんだろうになぁ。こちらも費用の詳細は
別ページで。



2008.10.23(105,000km)

リアゲートロック・アックチュエーターの交換


旅先でスマートは快調に走っていた。無事宿に着き,潮騒を聞きながら一夜を過ごした。翌朝,駐車場に戻り荷物を積み込んだ後,それは起きた。ドアロックがかからない...。あれっ,と思いつつ,リアハッチと左右のドアを何度か開け閉めし,室内灯が消えているのを確認し,リモコンキーを操作するがロックが掛からない。

それまで全くの気配さえなかったが,観察するとリアゲートのアクチュエーターがロック出来ないことが分かった。一箇所でもアクチュエーターが壊れるとロックが掛からなくなる。リアゲートのロックが掛からないだけでドアロックも効かなくなるのだ。これには困った。車が動かなくなるのは一番困るが,ドアロックが掛からないのも困ったもんだ。

リアウインドーがプラプラの状態なので,とりあえずテープを買って外からとめておく。すぐにメルセデスに電話を症状を告げるとやはりアクチュエーターだろうということになり,帰宅後に修理に出すべく,パーツを注文しておいてもらう。



交換作業自体は単純なものだが,パネルや周辺のパーツのはめ込み部が硬いようだ。両手に少し見えている白いパーツがアクチュエータ。



パーツ自体は単純な構造だが,結構な値段がする。この部分の故障というのは電磁石のコイルの断線が原因なのだろうか。機械的に壊れるようなものには見えないが。



ロックの使用頻度からいうと,運転席側が一番早く壊れてしかるべきだが,ドアのアクチュエーターではなくリアハッチのものが最初に壊れるとは,やはりパーツ自体にも当たり外れがあるのだろう。部品を交換し,パネル周りを組み付けるときにもちょっと大変そうだった。あまり壊れることがないので慣れていないのかも知れない。当然ながらこの修理でこの修理で完治した。パーツと交換工賃の詳細は
別ページを参照。