アルゼンチン 2  マゼラン海峡を渡る



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南米大陸の南の端っこ。南極大陸の北東にある「南極半島」まで本当にもう少しのところだ。今では南極ツアーというのがあって,南極大陸にも簡単に行ける。

誤解している人も多いようだが,南極には白熊が居ない。北極にしか居ない。だから本名はホッキョクグマと言う。お陰でペンギンはあんなに「のほほん」と暮らして居られる。逆に,北極にはペンギンは居ない。




↑ この海が,社会の時間に習ったあの有名な「マゼラン海峡」だ。そのことを思うと,こんなところに自分が居るのが不思議な感じがする。この海峡はアルゼンチン本土と「ティエラ・デル・フエゴ(フエゴ島)」の間にある。

「ティエラ・デル・フエゴ」とは「火の灯った陸地」と言う意味。マゼランが冒険の途中,船からこの島に住む原住民の焚き火を見て名付けたと言われている。

その原住民もフエゴ島に住む一人の女性を除いては全て混血してしまった。彼女が最後の純血を守っていたが,高齢だったので,もう死んでしまっているだろう。




↑ 海峡はフェリーで渡る。人も羊もオレンジもりんごもみんないっしょくた。アルゼンチンの本土側は,倉庫なども沿岸にあって,フェリー乗り場っていう雰囲気だ。

でも,船の床を見るとわかるが,日本のように,車止めやバイクを縛るロープはない。このアバウトさが好きだ。  




↑ 世界最南端の公園,ラパタイア国立公園。この先が「ビーグル水道」だ。ビーグル水道の向こうにある幾つかの小島を越えた先はもう南極につながる海だ。

ビーグル水道の「ビーグル」とは,動物学者のダーウィンが南米を探検した時に使った船の名前だ。




流石に国立公園というだけあって,ご覧の景色。ちょっと見えてる海はビーグル水道。このラパタイア国立公園は,ウシュアイア(ウスアイア)という町から1〜2時間程南にある。

フエゴ島にあるこのウシュアイアという町は,人間が常時生活をしている町としては,世界最南端の地にある。日本人夫婦が一組住んでいる。もう年だろうけど生きてるかなぁ。最近はこんなんばっかりだ。



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