ドイツ機編
● 飛行機の発展とその裏事情2 ●


「飛行機の発展とその裏事情2」
(仮称)
~ 平和裏に国境を越えた飛行機は,他国で分化発展し,やがて敵対する ~
2巻 第1次大戦期を中心にドイツ機を視る

推敲前であり未校正でもあるので,このページサンプルは表紙及び内容ともに今後変更の可能性が有ります。サンプルは有名な会社のみ挙げています。上梓済みの自著にも予告として一部ページのサンプルを掲載しましたが,当時よりページ数はかなり増えましたので,追加でサンプルを掲載します。

 第1次大戦を中心とする1910年頃から1920年頃に,ドイツとオーストリアに存在した飛行機製造会社をアルファベット順に編纂し,その会社で製造された全ての機体を取り上げています。現在,約120社のピックアップを完了し,その半分ほどの概要の下調べが済みました。その中で ”F” の欄までの26社を更に詳細に調査し,草稿レイアウトを済ませましたが,この時点で既に210ページほどになり,掲載した写真と図版は推定700枚以上となっています。
 商売でやっている出版社のようにページ数ありきで作ってはいませんので,私が気になった写真や情報はできるだけ詳しく掲載する方針はこれまでと同じです。なので,ページ数が増加する傾向にあり,場合によっては上下2巻に分ける可能性が出てきました。その方が,1冊の価格を抑えられますし,前半だけでもいちはやくお届けできます。また余談ですが,先月バイク放浪旅の時系列順統合版「メヒコでみた夢」を出版しましたが,A4版で500ページ近くになり,分厚くて重いので手に持って読めないということを実感したこともあり,1冊のページ数は200ページ前後が適当と考えているのも2巻に分けようと思う理由です。ただ,本著はB5版なので400ページ程度ならいけそうな気もします。
 2巻に分けると読むにはやや面倒になりますが,反面,価格的には当然1冊辺りが半分近くなるので,買いやすいかとも思っています。もしご意見がありましたらお聞かせください。

 今回は,同一会社で機体の種類が多くページ数も多くなる場合には,会社名が判りやすいようにページの小口にインデックスを付けることにしました(サンプル参照)。編集していても,どのメーカーのC.IなのかD.IIなのか見失うことがあったからです。

 編纂の方針としては,機体の写真はなるべく前後と横の方向を掲載し,上からのショット(なかなか少ない)や図版を入れることで形状がよく判るものは掲載するよう配慮しています。また,派生型で特徴がある機体も掲載するようにしています。ただし,百年以上の写真であり,状態も悪くサイズも限られますが,これは致し方ないことですのでご容赦ください。文字解説だけではなく,写真の画質やサイズ調整にも多くの時間を費やしています。

 関連項目に関しては,知的好奇心に従っていると芋づる式にドンドン広がってしまいページ数も時間も無限に必要となってしまうので,不本意ながら独断と偏見で程々にしています。内容の比重は,歴戦のパイロットや戦記ではなく,ほぼ飛行機自体と作った会社と設計者などの関連人物に置いています。お伝えしたいのは,あくまで機体自体と,著書のタイトルにあるような「裏事情」すなわち「その頃の社会の空気感」です。後者の部分では,人間関係や飛行機の当時の存在意義を散りばめながら紹介できればと思っています。

 著書の最後にはドイツ・オーストリアのエンジンを特集する予定ですが,敗戦国ということもあって,写真や資料が多くは残っておりません。

 全くのわたくしごとではありますが,若き日には南米の荒野をひとりバイクで彷徨いましたが,人生の終わりが見えてきたいま,1910年の世界を徘徊し,本の編纂という荒野をまたひとりで彷徨っています。いくばくもない残された人生の多くの時間を費やし,限界を越える労力を掛けて,完成に向けひとり淡々と歩き続けています。もし,本著の内容が貴兄にとって価値があるものならば,完成の折には是非ご購読ください。  




















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