翼の修正と塗装
一番上の写真のように，エルロンが縦横両方向に短い。後のサンディングで，リブの縫い跡とリブテープの折角のモールドが一部消えてしまわないよう，プラバンで延長する。リベットやボルトと違い，リブの盛り上がりならなんとか再生出来が，ステッチのモールドまで消えてしまうと，なかなか再生出来ないので，これで勘弁してもらうことにする。
一度塗装を完成させたが，上翼下面と下翼上面の国籍マークの抜け再現が強すぎ（２枚目の写真）たので，3番下の写真のように，下翼上下面の塗装と，上翼裏面の塗装を一度落として再塗装した。下翼上面はちょうど良い感じになったが，今度は上翼下面が少し薄すぎる感もあるが，良しとした。写真では微妙なトーンの差は判りにくいと思う。上翼取り付け前にまだ気になるようなら，この部分だけもう一度塗り直すかも知れない。
ところで，ロットのバラツキなのか，少し前に買ったMr.カラーのセールカラー（No.45）は半つや消しなのに強いつや消しになっていて，扱いに非常に困っている。新規に購入したものを試してみて，違いがあれば，まだ8割ほど残っている古いものは，廃棄するつもりだ。
