トラブルと対策 12


シフトスイッチのチェック 90,800km

2018.04.04


去年の暮れ頃から症状が出始めた,オートマモードとマニュアルモードの切り替え時の不審な挙動について。症状から,単にシフトノブのスイッチの接触具合の不調か,コンピュータの不調と思えたので,取りあえずは自身で確認可能なシフトノブ部のマイクロスイッチの状態をチェック。ここは横浜のあの中古屋で購入時にも取り付けがいい加減で同じような不具合が発症したところだ。

マイクロスイッチ自体は汎用のもので間に合うが,スイッチ自体が壊れる頻度での切り替えは行ってないので,取り付けの不具合と思い,シフトノブを抜き確認すると,確かに前回(もう15年以上前)の修理で使った固定用のリャンテが劣化していた。そこで一度マイクロスイッチを外して新たなリャンテで張替え,瞬間接着剤をポイント塗布して更に固定した。

しかしながら,やはり挙動がおかしい。AT⇔MTの双方向に上手く切り替わる時と,そうでない時がある。またATモードからシフトレバーを動かしてもMTに切り替わらないこともあるが,暫く走ったり,電源を入れ直すと問題なく作動するようになったりする。ということで,不具合はマイクロスイッチ自体ではなく,シフトレバー本体か,コンピュータの可能性が高い。シフトレバー本体は予備の中古があるので交換も可能だが,固定にはビスではなくリベットが使われているようなので,面倒臭い。もう少し様子を見ようと思う。




2018.5.3


ワイパーゴムの交換と酸化セリウムでの磨き 91,300km

雨季を前にして,年1回のワイパーゴムの交換。カブリオは雨の日には乗らないので,あまり頻繁に交換する必要もないのだが,最近はコメリブランド(No.11/525mm)が1本680円位で買えるので,クーペと同時に交換している。また,2~3年振りに酸化セリウム磨きを掛けた。効果は絶大で,油膜が根こそぎ取れて,ビビリ音も全くなくなる。本来は半年毎行うくらいが良いのだが,面倒なのでやれてない。




2018.10.25


不審なリモコンキー 93,500km

プアマンズで電波式キーシステムを増設してもらってからもう7~8年になる。2年ほど前に一度解錠が出来なるなることがあった。電池の接触を調べても問題はなく,10分ほどしたら何事もなかったかのように作動し,それ以降,全く問題ない。本日,同じ症状が出た。電池は毎年交換しているので電池切れではない。また,BR1225を使っているので,CR1220を使った時のようなズレによる接触不良もなく,ピッタリ入っている。今回も数十分放置したら直った。

そこで,プアマンズにメールで尋ねたみたが,同調ズレの症状ではないという。確かに,もし1度同調がズレたら,何もしないで復帰することはないだろう。また,プアマンズで取り付けたものに関しては,送受信機自体の故障は起きていないようだ。赤外線式の場合は10%程度の確率で,同調ズレは生じるらしいが,これも電波式では経験が無いという。

結局,原因は不明だが,外部からの電波が障害になっていたとも考えられなくはないが,クーペの方では20年,更に頻度多く乗っているが経験はないので,おそらくそれもなさそうだ。と言う訳で,現時点では方策がないので,取りあえずは,赤外線式キーも一緒に持ち歩くことにする。


2018.11.15


5回目の車検 94,024km

その後,リモコンキーの作動状況に異常はない。さて,みかんちゃんもかめむしくんも,年間走行距離はどちらも5,000km,このかめむしくんも,前回車検からちょうど1万kmで5回目の車検を迎えた。地元のいつもの民間車検場に,11月12日持ち込みで15日引取完了。

ブレーキ関係は,ディスクパッド摩耗状態やリアブレーキシリンダの状態に問題はなかったようで,ブレーキフルードのみ交換してもらった。点火プラグも抜いて確認してくれているが,特に問題はなかったそうだ。後はベルト類など,特に異常はないということだ。左リアダンパーのストッパーの損傷は前から知っているが,指摘をしてくれた。