MCC smart cabrio










【2014.04.10】お色直し - Repainted by myself -

2009.02.01新設


このサイトでは,クーペ購入時以来途中閉鎖も含め10年近くメンテ記録を載せてきましたが,今回,カブリオ購入にあたり,カブリオのページも作ることにしました。


本サイトは自己のメンテ記録として作っているものであり,情報発信という意味合いはありません。コメントは独断かつ偏見に満ちております。またそういったサイトの性格上,リンクを張ったりURLを公にはしておりませんが,ここまでたどり着いた方にとって何かの参考になれば幸いです。






やはり屋根がない車は気持ちが爽快になります。これまでにコペンの試乗でオープンカーに乗ったのが唯一の経験でしたが,カブリオを購入して良かったと思っています。オープンカーは屋根が全開でも横の窓を閉めて走ると,気流の関係で想像ほどには中に風が入りません。



天気の良い真冬の昼間に80km/hを越える高速で走ると流石に上半身がスウスウしますが,ダウンジャケットを着てヒーターを入れれば爽快です。50〜60km/h程度なら殆ど寒くはありません。バイクと同じで,恐らくは冬より夏の方が直射日光の分だけオープンには辛いのかもしれません。






スマートが初めて日本に登場したのは1999年頃です。当時は代理店輸入車がなく,個人的に輸入されたものだったようです。翌2000年頃よりヤナセが代理店となって輸入されるようになりました。数は極めて少なく,デイーラーが自社で使っていた黄色のスマートが,運よく近所に駐車しているのを見かけたのはちょうどその頃でした。その斬新で他に類を見ないスタイルは衝撃以外の何ものでもありませんでした。






それから半年程後でしょうか,商社が並行輸入し,輸入車専門扱い業者から販売されるようになりました。その後ネットなどで詳細を調べ,車屋に出向き,現物を前にして試乗してみると,形状だけでなく,そのユニークなミッションと全体の雰囲気があまりにも強烈で,店に戻ると即決で購入を決めました。






当時のヤナセ価格は250万円越という途方もない金額で,幾ら衝撃的なスタイルとメカで,ベンツエンジンを載せたクライスラー製とはいえ,600ccの超小型車に払おうと思う金額ではありませんでした。半ば購入を諦めていたところ,幸いなことに少し遅れて平行車が180万円程度の価格で広まり始めました。その後価格は徐々に下がり,私が買ったクーペは車両価格が150万円程度でした。やがて三菱が提携関係を結び,販売・修理を行うようになり,価格は更に下がり,130万円代になりました。






その当時よりカブリオにも大変興味があったのですが,クーペより50万円近く高かったので購入には至りませんでした。それ以来10年近くなりますが,出物があればと思い,ちょくちょく中古を物色していましたが,今回希望に近いものに出くわし,購入を決定しました。いづれはフォーツーブラバスやロードスターも欲しいですね。