更新した内容14


2014.01.17


6度目の車検

6度目ということは満13年の14年目入りということだろうか。前回の車検から丸2年,スターターの交換で一度修理工場のお世話になっている。順調な方だろう。最近は走行距離が少なくなって来たので,特に不具合はないが,ポジション球とリアハイマウントブレーキ球がそれぞれ1個切れていたとの連絡があったので,左右ボジション球とハイマウントブレーキ球全部(5個),ついでにウインカー球左右も交換しておいてもらった。

バルブ類は純正でも社外品でもあまり値段は変わらない。手間賃は全部で3000円程度取られるが,その分,ちょっとしたテスター使用や細かい作業は無料でやってもらえているのでもったいないとは思わない。勿論金はないのだが,最近は時間もマメさもなくなってきたのでサービスで色々やってもらえる方が有難い。

今回は他には特に交換パーツはないので9万円程で済んだ。ブレーキオイルは毎車検毎に交換しているが,今回は言い間違えか聞き違えか,行われていなかった可能性があるので後日確認したい。

費用詳細は費用一覧のページに追加した。

2014.02.22


フロント足回りのメンテナンス

車検から帰ったばかりだが,フロント付近からのちょっとした異音が気になっていた。リアブレーキのシュースプリングがヘタって戻りが悪くなって発生しているような感じの異音もあったので,社外品のものを2600円程で購入したが,どうも同じ会社が発売しているフォーツー用シューでないと2種類のスプリング長が異なっていて使えなかったとのことだ。確か残りの2種類は交換しておいたとのことなので,効果があることを期待するが,多分ダメだろうなぁ。

昔脚を捻挫した後,サスダンパー(ストラット)のみ交換して凌いでいたが,今回右のロアアームも中古で交換,アーム根本のブッシュは左右(計4個)とも純正品で交換,ついでに左右のロアアーム・ホールジョイントも交換した。純正のジョイント・ボールは高額(マイレの2.5倍程)なので,マイレ強化型をパルカ楽天店で再度購入した。パルカは直営サイト,ヤフーショップ,楽天と3箇所の窓口があるが,価格は同じなので,通販手続きの手間省略とポイント目的で楽天にした。昨年の12月11日もカブリオ用を同店で購入したが,その時よりも8%価格が上がっていた。追加輸入品が為替差益(円安)で上がったせいだろう。寿命保証は4年で純正と同じになっている。これらは経年劣化に対する処置でもあるが,それ以上に捻挫の後遺症の軽減を意図したものだ。効果の程はなんとも言えないが。

運転席と反対側の脚を捻挫するケースは比較的多いので,気休めではあるが,今回のロアアームは右ハンドルの右側の中古パーツを入手した。ちなみに,ロアアームは左右共通で,更にはリーフスプリング仕様でもコイルスプリング仕様でも共通だ。勿論,600ccであろうが700ccであろうが同じで,つまりは三菱フォーツーになる前のものに全て共通ということだ。製造コストを考えると当然だろう。


では異音はどうなったかというと残っている。まぁそうだろうとは予想していた。今回変えたパーツ辺りではなさそうだと思っていた。先に書いたように,経年劣化と捻挫後遺症への対応という大義名分があるので気が済んだ。

フロントハブ(ベアリングのみでいいのだが,純正ではアッシ交換)とリアサスダンバー,エンジンマウントもボチボチ変えたいところだ。エンジンまわりでは現時点では全く漏れの気配はないが,ウォーターポンプも次回の車検辺りで交換しておきたい。

異音と言えば,ステアリング周りからも出ている。スパイラルの擦動部の金属からだと思われる。予備にもっている中古のステアリングに変えてみたが同じように出るので,ステアリングより下のカバー内部ではないかということで見てもらったが問題なさそうだということになり,やはり2個のステアリングとも音が出るのかも知れない。どっちも同年位の車体からとった中古だから仕方ないかも知れない。エアバッグ警告灯が付く訳でもなく,クラクションの接触不良がある訳でもない。単に或る位置で擦れる音が出る。出ない時もある。といった具合だ。気にしなければ機能的には全く問題はないのだが,これが気になる。大きな音ではない。それが余計に気になる。

また新古のステアリングを探すしかないのだが,最近程度の良いものが安く手に入らなくなった。新古品のブラバス用などはちょくちょくあるが,高いので純正新品を買うのと変わらなくなる。スパイラル部は外れるようになっているみたいだが,戻るかどうかはディーラーで聞いても不明。実際にバラして売っている解体屋に聞いても「うちは解体が専門で組み立てる方は判らない」との連れない返事。擦動部にグリスを塗れば簡単の復活しそうだが,裏側なので無理。取り敢えずWD40でもと思うのだが,噴霧パイプさえ入らない。困ったもんだ。

2014.10.12


エンジンオイル交換 171,300km

最近,オイル交換のペースがグッと落ちているので書いておかないと忘れることがある。よって書く。オイルはモービル1の5W40を1.5L,5W50を1L混合,前回のひき続いて,バーダル・リングイーズを投入。フィルターエレメントも交換した。前回投入から3千km程度して今回の交換となった。メーカーでは7〜8千kmで効果が現れるとなっている通り,特に劇的変化はない。元々が,その商品名の通り,ピストンリングのカーボンによる固着を溶かすのが効能なので,それ以外のエージングには対応しない。楽観的・希望的に見れば,オイル経路中にあって,カーボンで動きが阻害されるようなパーツ,例えば,ロッカーアームやバルブ辺りなら効果があるかも知れない。バルプシート面などは通常はオイルが入り込んでは行けない訳だが,うちのスマートのようにオイルの燃焼が確認されている場合にはシート面周りのカーボン堆積には効果があるかも知れない。こちらに関しては,ずっと入れているシェルのハイオクは昔から清浄剤が添加されているし,今年からそれがパワーアップしたようなので,そちらにも期待しているが,効果があるとしてもやはり7〜8千km以上走ってからのことだろう。次回の交換は175,000kmの予定。大体3,500km前後のペースで交換している。

2014.12.31


エンジンオイル交換 173,500km

今年最後のお出掛け。だが町で出掛ける間に用を足すのに走行中,警告音が鳴り響いた。数秒の間,何かわからず,サイドブレーキを下し直したり,ドアを確認したり,そしてパネルを見ると水温計が120度で点滅。おやまぁ,サーモスタットかひょっとしてポンプ? 取り敢えず温風ファンを最強にし,中速で走行を続けると,暫くして100度に落ちすぐに80度に戻った。変化が急激なので,インジケーターかセンサーの不具合かと思ったが,もう一つ,冷却水が不足した場合にもそうなる。そう言えば,前回遠乗りをした時に,ちょっと長い下り坂で水温が60度に下がっていたのが気になっていた。

取り敢えず町内だったので,家に帰って,冷却水のリザーバータンクを確認。案の定減ってる。車内にあった空の500ccの水のペットを洗って水道水を入れ補充すると,ちょうど1本分が入った。タンクの底の方にはまだほんの僅かだが水はあった。その後少し様子を見て,再び出掛けると,全く問題なく80度で安定している。以前も一度同じようなことがあった。大体2〜3ヶ月に1度,長くてもオイル交換時には冷却水もチェックはしているが,徐々に減るということではなく,一気に減るようだ。今回も秋口に確認した時には満タンであった。減少の原因が,ポンプのシール切れによる漏れでなければいいんだが。

ポンプとサーモスタットは8万km台で破損前に交換しているので,もう暫くは問題ないと思うが,そろそろいい時期かも知れない。エンジンマウントのガタも気になって来たので,一緒に交換しようとタイミングを計っているが,全部で7〜8万は掛かるのでなるべく先送りにしたい。普通ならなんらかの症状が出てから交換・修理するのが常道だと思うが,工場が遠方なのでちゃんと走れるうちにやっておきたい。

来年は,カブリオ共に金が掛からないことを祈っているが,幌も応急だし,クーペもかなり走ってるからなぁ...。