更新した内容16


2016.01.14〜27


7回目の車検 (一般指定工場にて) 181,200km

走行が18万kmを越え,16年目に突入。それなりにパーツ交換は行ってきたが,流石にあちこちに痛みが見られる。

今回は,エンジンマウントの交換をしたい。また,昨年,一昨年の2度程,冷却水のリザーバータンクの水がかなり減っていたことがあり,ウォーターポンプも必要が有れば交換したい。トータルの料金を考え,優先すべき他の部分との兼ね合いで決めたい。

という訳で,いつものディーラー,メルセデス・ベンツ三重・伊勢営業所に昨年のうちに予約をしておいたが,なぜか,代車のスマートが出払ってしまっていると言う。なんで?Aクラスしかないが良いかと訊かれたが,良いも悪いも仕方ないじゃないの?結果的には新型車の新車だったので燃費はスマートより良さそうだった。で,2日後,見積もりをメールで送って来た。驚いたぜ。40万だと。その直後に電話で話すが,もう年数が経ってる車だから,車検は諦めた方が良いのではないかと言われる。まだ15年しか経ってないですが?それに見積もりを見ながら確認すると,訳の分からない部分の修理が多く,更には値段がおかしい。例えば,一番判り易いものを例に挙げると,エンジンオイルフィルター。フィルターハウジングのパッキンからのオイル滲みがあるのでハウジングを交換するという。まだ交換する程の量ではないようだが,そこはディーラーだから仕方ないだろう。それにしても,エンジンもオイルも交換したてと告げてあるのに,仮にハウジング部のパッキンを交換するとしても,フィルターを変える必要はないだろう?それにそのフィルター1個の値段が7333円って何??同時に見積もりにあったエアクリーナーエレメントでさえ3280円となっているのに。勿論,アフターマーケットパーツなら800円前後,ディーラー品でも2〜3千円だと聞いているが?フロントディスクのローターとパッドを交換?減ってないけど?シリンダーヘッドカバーの交換?なんで?シール漏れも勿論割れもないけど?更には前回車検で,請求書の項目になかったので,ブレーキオイルは交換したか確認したが,ディーラーでは車検の時には必ず交換していると言うが,今回,抜いたところ,2年前に交換したような状態ではなかった。あまりに嘘だらけの船場吉兆。


【上写真】ローター,パッド共に厚みは規定値内で異常はない。なんでディーラー見積もりでは両方交換?

このディーラーとは16年の付き合いになる。実際の整備は色々な人がやるのだろうが,窓口となる担当者はずっと同じだ。なのにこの仕打は何?どう考えても,もう来てくれるなという暗示としか思えない。まぁ,今まで並行車も診てくれていたのを有難いと思うべきなんだろうな。ということで,それはそれで良い。実際問題,カブリオの幌の修理さえしてくれれば,他の修理はどこの工場でも出来るので一向に構わない。が,今回の問題はそこではない。



【上写真】下側プラグキャップ。右から左へが1番から3番。1番はオイルまみれ。2番はリークのせいで,ゴムが変色。3番は特に異常な損傷はない様子。

という訳で,翌日が車検満期日だったので,見積もりが届いた翌日に引き取りに行き,そのまま一般指定工場に持ち込むことにした。ディーラー,メルセデス・ベンツ三重・伊勢営業所の問題点はそこで発覚した。

記録を調べると,前回の車検を行ったのは同じディーラー,メルセデス・ベンツ三重・伊勢営業所で間違いがない。当然,プラグの状態のチェックはやっている(と言っていた)のだが,今回,下側の3本の内,1本がゆるゆるに緩み,1本はプラグケーブルが抜ける一歩手前で,プラグ端子とケーブル間でリークしていたことが発覚したのだ。この2年の間(走行1万5千km程度)にプラグの電極が傷むというのは全く考えられないことではないが,自然に緩むなどあり得る訳がない。つまり,ディーラーの作業ミス以外には考えられない。恐らく,今回もディーラーに任せていたら,「プラグとケーブルが傷んでたので交換した,古い車だからね」と,シャーシャーとした顔で言われて,膨大な金額を請求されて終わりだろう。運が良ければである。運が悪ければ,今回も「チェックしたがプラグは問題なかった」と言われて終わりだろう。担当者の人はそれなりによくやってくれていると感謝の念を持っていただけに,信頼を裏切る行為は,全くもって船場吉兆。人が良い俺がバカなだけなのだが。


【上写真】下側プラグ。右から左へが1番から3番。1番は抜け掛ける程緩んでいたので見ての通りオイルでグシャグシャ。2番はソケットと電極頭部(碍子の先)の間でリークしていたせいで電極が溶けて,ソケットが白化している。3番は取り付けに問題はなかったが,見ての通り電極が抜けて来た。ケーブルをSSTなしに引き抜いてケーブルがもげる話は聞くが,電極が抜けるという話はあまり聞かない。とっくに交換時期を過ぎていたのか(車検毎またはプラグだけの交換時にも確認済みなはずだが),他の2本のトラブルによる振動などで傷んだものか。車検の度にチェックして,必要があれば交換して置いてくれ,と頼んでいた。結果は,全く確認してないくせに問題ないと言われ続けていたとしか考えられない。それだけなまだしも,チェック・整備代と称して金だけ取って。
上側は3本共取り付けには問題はなかったが,電極はかなり細っていたので換え時だった。26Nmにしてはキツく締まっていた。焼け具合は問題ないが電極はかなり痩せて,中央から先端に掛けて3割程細くなっていた。写真は撮らなかった。

恐らく,安物のスマートだから手を抜いたと言うことではなく,原因は,整備のシステムにあると思われる。つまり,修理交換作業をした人と別の人間が,作業後にチェックをしていないということだ。高級なSクラスでも起こりうるミスなのである。ディーラーに深い修理をする技術や知識がないのはどこのメーカーでも同様なので驚きはしないが,こんな初歩的なミスをやっていながら,「うちはメルセデス・ベンツのディーラー,指定工場だ」とデカイ看板を挙げて,高い金を取っているとは流石天下のベンツ様だ。否,ここは船場吉兆だったな?

ここのベンツディーラー,メルセデス・ベンツ三重・伊勢営業所は,経営母体が三菱→ヤナセ→TIホールディングス(大阪にあるBMWやアウディなど多種の輸入車を扱う会社らしい)に移行している。巷では何かと評判の悪いヤナセの時が一番良かった気がする。去年,このTIというところに経営が変わったが,その会社ではスマートは高級感を損なうものとして排除したいのかも知れない。と言うのも,昨年末に発売されたばかりの第3世代のスマートについて,物の割に値段が高いから辞めた方が良いと,営業所に来た客に告げたというから驚きだ。そんな雰囲気の場所に満身創痍の平行物スマートなどが来たらそれこそ乞食扱いされても仕方ないなw

いままで美味い汁を吸っていたのに,過去は過去と言うことなんだろうな。なんだか,現代社会の縮図を見たような感じがする。義理も人情も金には叶わないし,バレなければ何をやっても知らんぷり。その実態を横に置き,殿様風をふかし続ける。ゴミ。だが,パーツの購入が今後も必要になるだろうから,取り敢えず,このことは先方には直接は言わないでおく。今後万一,パーツ販売拒否や不当価格で販売することがあれば,整備不良の事実を証拠付きで,各方面にネットで大々的に実名入りで公表させて頂こうと思っているww 担当者の言うことは疑わしい言葉も信頼していたのに残念だ。船場吉兆。

文句を言っていてもラチがあかないので,今後の整備方法を考えることにする。一般工場でも殆どのことは出来るが,パーツの入手とDASが問題だ。DASは最近10万ちょっとで手に入るので,買ってしまっても良いかも知れない。パーツリストとマニュアルが付いているので,どこの工場でも整備が出来るし,自分でもクラッチの再学習などが出来るようになるし,リフトアップ不要な範囲なら自分でもメンテ出来るようになる。やる気があればだが。取り敢えずは特殊な部分は都会の信頼のおけるスマ専門店(スマ横には行かないw)に頼むか,同じ一般工場で時間を掛けてスマの研究をしてもらいつつ全てを任せるという手もある。ベンツでの幌の修理もそうだった。人柱となり修理をしてもらったが,あちこち壊され,汚され,まともな整備とは言えない状況とであるが,一応機能はしているので良しとしている。完全に直せなかったので料金は要らない,と言われたが,それは可笑しい話で,完全に直したので,これだけ払ってくれというのが正道。パーツの丸々載せ替えしか出来ないディーラーとしては頑張ってはくれたが。パーツリストが手に入れば,純正パーツの番号が判るので,直接欧州から取り寄せることも不可能ではない。そうすれば気兼ねなく,円安ではあるが,恐らくは日本より安く入手出来るようになるだろう。




今回の車検の為の整備は,先のプラグ関係と,リアブレーキシリンダーの交換,サイドブレーキワイヤーの損傷程度である。


【上写真】古いブレーキシリンダー。新品のブレーキシリンダー本体の写真は撮り忘れた。シューは少し前に,ディーラーでアフターマーケットパーツを持ち込んで交換したが,前後エッジの面取りをしてないな。あそこならそういうことは気が付かないだろうけどな。


【上写真】ついでに持ち込んだエアクリーナーエレメント。そろそろ替えどきではあるが,手持ちが2個あったので交換。横の青と黄色の2段重ねの箱がボッシュのブレーキシリンダー左右セット。その左の黒っぽい箱2個がボッシュの4極スパークプラグ。(上側)Bosch SUPER 4 FR56(品番:0 242 242 501)  (下側)Bosch SUPER 4 FR78(品番:0 242 232 501)。スマ専門店でお勧めの熱価に換えてみた。ちなみに締付けトルク28Nm,NGKは26Nmだという。
サイドブレーキワイヤーは写真を撮り忘れたが,左側のドラムの少し前辺りに,アウターケーブルに傷(割れ)があり,インナーワイヤーにサビが少し発生していたが,注油し自己融着テープで補修。後日,必要があれば交換も考え,現在中古ケーブルを手配中。ディーラーの見積もりによると,左右で2万近いとなっているが,中古で十分。






【上写真】フランスBERU社製のプラグケーブル。純正と同じ2kΩの内部抵抗で,形状長さも全く同じなので,純正のケーブル抜きが問題なく使える。

しかし,よくもあんなプラグの状態でまともに走っていたものだ。問題があったのが下側だったのであまり大きく影響はしなかったのだろうが,プラグが緩んでいたとは,すなわち圧縮漏れを起こしていた訳だ。確かに,高いギアーで低目の回転から加速すると息を付くような挙動がかなり前からあり,診てくれるように何度かディーラーに持って行ったのだが,その度に,特に異常はない,こんなもんだと思う,と言われたが何をか言わんやである。お陰でいよいよタービンかと思っていたところだった。


古くなったから車を変える,飽きたから車を変える,より高性能の車が出たから車を変える。そういう乗り方もあるだろうが,完全に修理が不能になったので車を変えた,と言える車選びをしたいものだ。

【納車】
車を取りに行った。明日,エンジンオイルと冷却水の量を念のため確認してみよう。ほぼ2週間振りに乗ったせいか,最初にカムチェーンの音が気になったが,エンジンはプラグしかいじってないので問題なかろう。そのままエンジンが温まるまで近場を走って,その後,ホイールを交換しにタイヤ屋まで走った。高速での加速も問題なく,峠道もグングン登っていく。きちんと整備されたエンジンは低中速トルクアップと,高速域へのスムーズさが格段に向上した。考えてみれば当たり前だ。緩んだプラグではその気筒は圧縮漏れをしている訳だから,600ccではなく,500cc位の出力しか出せてなかったことだろう。そろそろエンジン降ろして完全オーバーホールかと考えていたが,まだまだ行けそうだ。週末にでも改めて遠乗りをしてみよう。

と言う訳で,肝心のエンジンマウントもなるべく早く交換したいところだが,スマ専門店で交換してもらう方が効率がよさそうだ。経験のない工場では難航するに違いない。ウォーターポンプとサーモスタットはもう少し後でもよいかも知れないが,同時の方が工賃を節約出来るだろうな。


2016.01.28


エア用フィルターを入れてみた 181,240km

今更ながら,エアコン用のエアフィルターを入れてみた。多分,どこから外気が漏れ入っているようなので,あまり意味がないかも知れないがw


マイレ製の活性炭入らしい紙フィルターを購入した。


取り付けは実に簡単だ。車体右側のクジラの歯を外すと,中央から右にデカイ黒のプラ箱がある。


箱の上辺と向かって左辺に爪があって,それを外すと,箱が縦に半分に割れるので,前方側を外す。外した前方の蓋。


ブレーキオイルタンクの写真下側にある黒いのがエアフィルターが入るチャンバー本体。底側に見えるシルバーのフレームとナットの上にチャンバーの蓋(上の写真)が入る。このチャンバー本体(箱後方部)にフィルターを嵌め込むと,すっぽりと入る。

フィルターの縦横裏表が判らないので適当に入れた。フィルターの4縁に白いピラピラが付いているので,それが本体につながっている方を奥にビラビラの方を手前にした。外す時にビラビラを引っ張れば簡単に取れるはず。

後は,前方の蓋を下側から嵌め,横と上の爪を掛けて終了。

【注意点】ワイパーを半分程動かすと,内部のアーム付け根が箱からズレる。その状態でないと蓋は外せない。ワイパーは立てておいたほうが良いかもしれない。また,箱手前にウォッシャー液の補充口があるので,それも外す。爪2本で箱に刺さっているだけなので(狭くて写真が撮れなかった),真上に一度上に引っ張ると簡単に爪が抜けるので,抜けたら箱の下の方に落としておく。これで問題なく箱の蓋は引き出せるし,フィルター本体も簡単に嵌められる。初めての作業だったが,5分か10分で終わる簡単な作業だ。



2016.02.11


ヘッドランプの交換 181,560km

2・3度前に走った時から左ライトが暗い気がしていたが,やはり切れていた。このサイトの記録に拠ると,前回交換したのは9年前になる。本来は,左右同時に新しい物に交換するのだが,前回の片側の残りがあったので,取り敢えずそれを入れておいた。

交換は通常通り,クジラのヒゲ孔から手を突っ込むが,左側はやりづらい。交換後に戻す時に,抑え金具の引っ掛かりが悪く,少し手間取ったが,なんとか完了。今回の中古は寿命が短いだろうから,近いうちに新品2個を手配しておくことにする。

よく見ると,両方のレンズの内側中央部に結露が見られるがこれは仕方ないのだろうか...。水漏れといった水滴に付き方ではないようだが。

2007年3月の前回の交換時の様子。写真・図解あり


2016.02.12


ミッションオイルの交換 181,570km

ミッションオイルは,車検ごとに交換していたが,前回の車検時には頼んだがやってくれてなかったので,4年前(152,000km)以来になる。オイルはモービルのデキシロンIIDをモノタロウで購入。1L×3個で2台分であるので,同時に2台を交換する。

8ミリヘキサで注入側を緩め,その後,ドレインを外す。交換前に数キロ走ってミッションを温めておいたので,サラサラと抜けてくれた。うぅ〜ん,新車の初回交換でもないのに,やけにシルバーが混じってる。やはり2年に1度は交換しないと駄目だな。油面に浮く落ち葉は勿論,もとからオイル受けにあったもの。


注入は写真のようなどこにでもある油差しのようなものを使った。延長用にシリコンパイプも用意したが,なくても問題なかったので外して注入した。判ってはいたのだが,太いチューブで上から漏斗のようなもので注入した方がかなり楽で早く済む。次回はそうしよう。棒レンチのパッケージが写っているが,作業はビット+ラチェットで行った。

吐出量は約1.4L,フロー時点の注入量は約1.4L。本来は1.5Lが規定量らしいが,こんなもんだろう。多すぎるよりは良いはず。


2016.02.26


電圧計の取り付け 182,000km

かめむしくんだけだと不公平なので,みかんちゃんにも電圧計を付けてあげた。こっちは赤い表示。


コンソール部の分解は簡単なのだが,今回はなぜかラジオが上手く外せず,悪戦苦闘の果てに,写真に写ってないコンソソール本体のプラの受け部の方がグタグタになってしまった。まぁ,なんとか外せたが,片側が緩くなってしまった。面倒なので直してない。


これを機にSSTを自作しておいた。壊す前に先にやれよなって話だが。


今のところ特に使用予定はないが,今回もシガレット部からの12V出力端子(ギボシ)を作っておいた。【下写真】太い左への赤白線が汎用出力用端子へ。細い黒の3線が電圧計へ。



2016.04.08


エンジンマウント等の交換 183,000km

長期寿命のパーツをメンテ交換することにしたが,伊勢のメルセデスが上記の通りのいい加減な仕事をしていたことが露見したので(昨年から経営が変わったが,流石は三菱自動車の血筋だww),以前カブリオのドアパネル加工を頼んだ春日部のショップに依頼し持ち込むことにした。交換パーツは,エンジンマウント3個,ウォーターポンプ・テンショナー・ベルト(2本),サーモスタット,燃料フィルターで,ドア加工も含め,パーツ代と工賃込で8万5千円で依頼。

【エンジンマウント】走行中のガタツキがかなり大きかったが,その割に見た目の損傷は大きくない。前回交換した時には,ダートもかなり走行していたので,大きく切れや割れが確認出来る程だったが,交換者の話によると,サイドの1個は固定ボルトが締めにくいらしく,そのボルトが緩んでいたとのこと。前回の交換は勿論メルセデス・ベンツ伊勢。流石のボッタクリ中身なし整備。


【ウォーターポンプ】こちらも特に漏れがあっての交換ではなく,シャフト部のシールも見た感じでは問題なさそうだ。ベルトはまだ損傷がないが,プーリーは暫く変えてなかったので,相応の減り(溝)が見られる。


【サーモスタット】このパーツは一番深いところにあるので,作業費を節約する為に予防的に交換した。まだ使用可能だ。


【ブローバイパイプ】上記交換中に樹脂部(逆止弁の首の部分)の折れが見つかった。よく折れるパーツらしい。実はこのパーツは以前,ゴム部だけを交換したので,新品のパイプ部は残っている。予め判っていたら持って来たのだが。パーツ代5000円追加で交換。ちなみに,燃料フィルターは臭いので持ち帰っていない。このパーツも深層部にあるので,サーモやマウントの交換時に交換して置いた方が作業費の節約になる。



マウント以外は特に走行フィーリングの現れるパーツではないが,これでピストン・シリンダー・ターボが健在なうちは,故障は別として,エンジン周りの大掛かりなメンテナンスは不要となるだろう。メインコンピューターというのはどのくらいの寿命があるのだろうか。

フロントの足回りは,ダンパー,ジョイント類等を1度は交換しているが,FRP製らしいリーフスプリングは経年変化でヘタリは勿論,裂けて来ることがあるらしいので,可能なら交換したいところだ。一方,リアは全くいじってないので,恐らくは,ダンパー周りのブッシュのガタツキが原因らしいショックとゴトゴト音が残っている。カブリオはダンパーオイル抜けのような挙動をコーナーで感じるが,こちらの車体はそれはないので,やありゴム部の劣化がありそうだ。出来れば早めに交換したい。

ドアパネル加工に関しては,忘れられてしまったw ドアノブワイヤーのグリスアップの為に外したかったが,特に急を要することではないので,今後なんらかの方法で対処してもらうことになっている。

今回の春日部のショップでの費用はこちら



2016.09.20


エンジンオイル交換 185,500km

リンクイーズ添加はなし。15W50を入れたが,時期が少し遅かった。5W40にすべきタイミングだったかも知れない。


2016.11.20


ワイパー・リンクの補修 185,500km

(注)最後の写真以外はネットから拝借したものである。

雨の中スーパーに出掛けたところ,走行中に突然,「バキッ」という軽い音がした後,左のワイパーが動かなくなった。仕方がないのでそのまま10分程走行して帰った。その後,ワイパー部を確認すると下の写真のようになっていた。


以下の説明文は,写真を拝借したサイトからの転載。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
最初に以下のものを外します。

・フロントパネルを脱着してからヘッドライト(左右)
・エアコンフィルターの蓋
・ウォッシャーポンプ本体
・クーラントサブタンクの蓋(蓋を外した後ホコリよけに養生テープなどでカバーしてください)

・ワイパーモーターのソケットを外します。
・古いリンクバーも外します。
・ワイパーワームを止めてあるボルト下のリンクバーをこじって外します。(左側のリンクバーは壊れて外れていましたので右側のみ外しました。)
・後はワイパーアームとリンク本体を止めているナットを外しモーター部分にあるボルトを外せばリンクが自由になります。
・リンク本体は手前に引っ張っても外れません。少しずつリンク本体を向かって右側(サブタンク側)にずらしながら外します。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
無断転載ご容赦下さい。後々参考にさせて頂きます。下はすっぽり取り外したアーム部の様子。



下は提供されるパーツ・アッシの写真。


多分,製造コスト低減の為にこのような構造にしてしまったのだろうが,構造をよく見ると少し構造を考えれば簡単に補修が可能なのになぁと思った。で,関節部のピンは問題なく残っており,単にピン先端の抜け止めが壊れたので,ピンに刺したリンクが抜けなければ,ワイパー自体の動きに問題はない。そこで,ピンにリンクをハメ,動きで抜けないように,2本のアームをゴムバンドで縛ってみた。幸い,抜け落ちることも,逆に動きが渋くなることもなく,問題なく機能しているので,このまま放置することにした。問題はゴムの寿命だ。どうしても雨に濡れる部分なので,伸びたり劣化するのが早いと思われる。逆に言えば,定期的に点検・交換するれば問題ないだろう。ということで,外から見える部分でもないしこのまま。ピンクの方は百均で売ってたおそらくは髪を纏めるゴムで,我が家ではネコジャラに使っている。右の白いのは同じく百均の自転車用の虫ゴム。