1巻サンプルページ
「飛行機の発展とその裏事情1」

1巻  第1次大戦期を中心にフランス機を視る
~ ベル・エポックに萌芽した飛行機たちは,戦争という時の中で吟醸する ~



前著の序巻で得た知識を元に,3巻に分けて国別に第1次大戦機を見ていきます。欧州の飛行機と言えば,何はなくてもフランス機を押さえる必要があり,1巻目に持ってきました。

第1次大戦時にドイツ軍で使われた空冷エンジンや,初期のドイツ軍用機は,どれもフランスのそれをお手本としています。従って,フランスの飛行機事情を知ることは,ドイツ機を知るための必須の知識でもあります。また,イギリス軍の有名なソッピース・キャメルも,フランスのエンジンで飛んでいました。高性能なスパッドXIIIを支えたイスパノ・スイサエンジンもフランス製です。そして,その高性能と言われたエンジンの裏には知られざる欠陥もありました...。

前半では,大戦中に主力となった飛行機の製造会社の,大戦中に製造されたほぼ全ての機体の写真を掲載し,マイナーな会社の機体も50枚の写真を使って25機を紹介しています。後半では大戦中のフランスを支えたエンジンを中心に,当時のマニュアル等を紐解き,写真や図版を交えて,大戦中に活躍したエンジンを詳細に解説しました。

また,エンジンに関する過去の貴重な動画や最新のアニメーションが見られる興味深いサイトを巻末に幾つか紹介しました。


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B5版204頁(全ページモノクロ)で,税込3,732円で送料は無料です。
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ただし,ヤフオクで販売中の方が,紙質の関係で写真がくっきりしています。
ヤフオクページは変更になることがあるので,著書名または著者名「起瀬 俊」で
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